「片付けなさい」「静かにしなさい」子供がいうことが聞けない原因は?
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小さい子供は、いうことが聞けないものです。
- 「片付けしなさい!」
- 「落ち着きなさい!」
- 「静かにしなさい!」
- 「しっかりしなさい!」
- 「何度同じこと言わせるの!!」
なんて怒っていませんか?
何度も同じことで怒るということ。
それは、子供が悪いのではなく
伝え方が悪いのです。
そもそも、子供に伝わっていない
「片付けしなさい」も、「静かにしなさい」も、大人ならどうしていいかわかります。
片付けるときは、物を元の場所に戻せばいいし、
静かにするときは、口を閉じてじっと座っておけばいいんです。
でも子供にはわかりません。
「片付けしなさい」と言われて、部屋の壁側におもちゃを寄せるのが、“片付ける”ことだと思っている子もいます。
「静かにしなさい」と言われて、とにかく大きな声を出さなければいいんだと解釈して、相変わらずジャンプする子もいます。
それでまた親に怒られると、子供はどうしていいのかがわからなくて混乱。
そのうち親の形相が鬼になり、「なぜかわからないけど怒られている」という恐怖の気持ちだけが残ります。
結局、「片付け」がなんなのか「静かにする」というのがどういうことなのかわからず、また同じことを繰り返して、また親はイライラ怒ってしまうんです。
子供といえども、全く同じ考え方ではない
私たちが普通に知ってるからといって、子供が同じように解釈しているとは限りません。
- きちんと謝る
- 元気に挨拶する
っていう小さなことだって、「きちんとってどういうこと?」「元気にって、具体的にどうしたらいいの?」ってなるんです。
「きちんとっていうのは、まっすぐ立って、まっすぐ前を見て、はっきりと話すこと」
「元気にっていうのは、笑顔で大きな声ではっきり話すこと」
できれば親が見本を見せたほうがいいくらい、子供は意外とよくわかっていません。
- 怖く叱れば、いうことを聞くだろう
- 何度も言えば、いずれわかってくれるだろう
それは、子供に伝わっていればの話。
そもそも伝わっていなければ、どんなに怒っても何度言っても変わりません。
丁寧に説明することが大事
“片付ける”というのがどういうことなのか、“落ち着く”というのがどういうことなのか、面倒でも丁寧に、時にはお手本を見せながら伝えていく必要があります。
そして、なぜそうする必要があるのか、理由を付け加えるのも大事!
注意して説明した後には、「じゃあ次からはどうする?」と次の具体的な行動をすり合わせしておきます。
そうすることで、子供は徐々にわかってくれるし、何度も同じことで叱る地獄から脱出できるはずです^ ^
まとめ
子供は意外と理解できてない。
だから、何度も同じことで注意されているなら、
もっと具体的に詳しく丁寧に説明すること!
子供に怒り続けるのではなく、考え方を変えて見ましょう(^ ^)
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