片付けない子どもにイライラ怒鳴る事では問題は解決しない。片付けの本質を教える大切さとは

おもちゃを片付けない子どもが、片付けができるようになるにはどうしたらいいんだろう?

我が家であった出来事から、「片付けしなさい」と怒鳴ることについて考えてみました。

片付けの本質を子どもに教える方法です。

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片付けない子どもに怒鳴る夫

こんなことがありました。

我が家の3歳長男が、おもちゃを片付けずにお絵かきを始めたり、クレヨンの片付けをせずにベランダで遊びだしたり。

夫が何度も「片付けをしなさい」といってもいう事を聞かず遊び続ける長男。

すると夫がキレました。

「言うこときかないなら鬼さんを呼ぶ!(怒)」といって、長男を暗いクローゼットに。

大泣きの長男。「片付けをしろ!」と怒鳴る夫。自分は怒られまいと静かに片付けを始める5歳長女。

私はどうするんだろうと何も言わずに見てましたが、クローゼットから長男を出して「片付けをするとおもちゃがなくならないし、壊れないよ、だからお片付けしよう」と片付けをするように促しました。

夫の気持ちは分かります。いう事を聞かないことってすごくストレスになります。

でも、この出来事で「怒ること」と「しつけ」について考えさせられました。

片付けは誰の為?

片付けをしないことで怒鳴られて怖い思いをした長男は、次回から「怒られたくないから片付けをする」という考えになってしまうと思います。

パパが怒らないように片付ける。なんかそれって変だと思いませんか?

そもそも片付けってなんの為に片付けるんでしょうか。

生活しやすくなるから。部屋がすっきりすると頭もすっきりするから。

それは大人になってからほとんどの人が実感すると思います。

しかしまだ三歳の子どもに「生活しやすくなる」「頭がすっきりする」では何も伝わらないです。

私は、「おもちゃを片付けると、また遊ぶ時にすぐに遊べる」「元の場所に戻しておけばおもちゃはなくならない」これなら、すぐには理解できなくても、“片付けの必要性”は伝わるかな、と考えました。

片付けって、誰かの機嫌を取るためにするものじゃないし恐怖心からするものじゃない、基本は自分の為にするものなんだと思うのです。

自分の為の“お片付け”の教え方

それでは、どうやってその「自分の為のお片付け」を教えればいいのでしょうか?

最初は親が見本を見せること。一緒に片付けをすることです。

親は、おもちゃの片付けだけでなく、自分のものも片付けること。親が自分のモノを片付けないのに、「おもちゃを片付けろ」と言っても説得力がありません。

子どもは親の背中をみて育つとはこういうことです。

それから、子どもの年齢に合わせた簡単な片付け方法でなければいけません。

1、2歳は、簡単におもちゃ箱一つに全部放り込むだけ。
3、4歳になっておもちゃの種類が増えてきたら、おおまかに種類を分けて片付ける。

そんな感じで少しづつ片付けを教えていきます。

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おもちゃを失くして始めて分かること

それでも、順調に片付けができる子はなかなかいないと思います。

大抵「片付けしなさい!」となんども言われてやっと片付けをするか、もしくはそれでもしないか・・・

そんな時は、そのまま放置もいい方法です。

おもちゃを出しっぱなしにしていると、なくなったり、誰かが踏んで壊れたり、どこに行ったか分からなくなってすぐに遊べなくなったり。

泣きながらおもちゃを探したり、壊れたおもちゃを前に落ち込んだりするはず。

そんな時は「お片付けするとなくならないし壊れないよ、だから今度からはお片付けしようね」と声をかける事で、やっと“片付け”の必要性に気づくことができます。

逆に、ちゃんと片付けができたら褒めることで自信がつきます(^^)

「片付けしろ」は子どもの為だったのか

叱ることも時には必要かもしれないけど、今回の我が夫の方法だと恐怖心を植え付けるだけでは?片付けが必要な意味を理解できないのでは?

今回のような「怒鳴る」は夫は自分の思い通りにいかないから怒っているように感じました。

しつけとは「自分の思い通りにいかないと怒鳴る」ことではないはずです。

さいごに

その後、夫と長男は一緒に片付けをしていました。

「子どもが片付けをしない」というのはストレスの原因になることもおおいと思います。

でも散らかるおもちゃを見てイライラしてる時、たいていイライラの元は他にあるものです。

片付けをしないとどうなるのか、それを体験させることも時には大切。

三歳の今は“自分のおもちゃの為に片付けをする必要がある”とシンプルに理解してもらって、のちのち“自分以外に後から使う人の事を考えて、片付けをする”という意識が身についていったらな、と思っています。

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