【叩く・怒鳴る】育児にしつけの体罰は必要?子どもを叱る基準に納得した一冊

かねここうじのファミリートーク本

私の子育てに関する考え方は、「金子耕弐のファミリートーク」というラジオ番組にかなり影響を受けています。

東北地方と九州地方だけの番組のようなので、関東地方の方は聞いたことがないかもしれません。

毎朝出勤前にこのラジオ番組を聞いては納得したり気づきをもらったりしています。
叱ることに自信がなくなった時にとても助けられました。

子どもや夫など、家族の人間関係で悩むときに聞きたくなるラジオ番組。

本も出ているので、子育てに悩む方にはぜひ読んでほしいです。

金子耕弐さんって誰?

3人のお子さんをもつお父さんであり、ファミリーフォーラムジャパン(家族の諸問題に取り組み、日本の家庭を支える非営利団体)の副会長をされています。

自身が子どもの頃から、すでに「子育て」の事を考えていて、周りの大人の子育てやしつけの仕方を観察していたとのとこです。

そんな変わった視点だからこそわかる、子ども目線のしつけと大人目線のしつけの違いは目からウロコなことばかり。

金子さんか男性なので、男性が読むとさらに気づきが多いと思います。

叱るか叱らないかの判断

心の余裕がなくなると、子どもの失敗に怒りがち。

疲れている時にテーブルにミルクをこぼされると“イラッ”としてしまいます。

でも金子さんは“子どもの失敗は叱るべきではない”、と言っています。

子どもは大人より未熟だし注意力も乏しいのです。また、わざと失敗したわけでもありません。〈省略〉親がもし子どもの失敗を改善してあげたいなら、むしろどうしたらよかったのかを優しく教えてあげるべきです。

引用/家族に贈るとっておきの話vol.1(P133)

逆に、ルールを無視してわがままを通そうとしたり、親に「バカ!」などとあからさまに反抗する態度を見せるときは、断固として厳しい態度をとることが大切だと言っています。

わがままを聞いてもらうために泣き続ける子どもに負けないことで、親のリーダーシップが保てるというわけです。

体罰は必要か

金子さんは、時には体罰は必要と言っています。

私の長女がまだよちよち歩きの頃でした。娘はなぜかコンセントが大好きで、やたらとコードを引き抜こうとしました。こんなとき、多くの親たちは、ただ「危ないよ」といって子どもをコンセントから引き離します。

でも、もし親が見ていない時に子どもが危険な事をしようとしたら、どうなるでしょうか。だから私は、電気コードを引っ張る娘の手を取って、「メ!痛い痛いよ!」と言いながらその手をぴしゃりをたたきました。娘は、コンセントでいたずらをすると痛い目にあうという事を2~3回で理解してくれました。

引用/家族に贈るとっておきの話vol.1(P53)

大切なルールをわざと破って、わがままを通そうとした時など限られた場合に、適切な体罰を加える事も必要だと、私は思います。

引用/家族に贈るとっておきの話vol.1(P54)

まだ言葉が通じない幼い子どもに危険な事を教える時や、分かっているはずのルールを子どもがわざと破ろうとしたときには、体罰も必要という考え方。

ただし、「親が自分の怒りをぶつける手段として体罰を加えるとしたら、どんな形であれ絶対にすべきではない(p52)」とも言っています。

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子育ての軌道修正を

私は、第一子が生まれてしばらくはイライラして毎日子どもに怒鳴るような生活を送っていました。

自分がこんなにイライラしているのは、もたもたしている子どものせいだと思っていました。

でもイライラの原因が私自身にあることに気づいてからは、「怒鳴らない」を心がけて、今度はいつの間にか“怒らない叱らない”母親になっていました。

どっちも子どもにとっていいはずがありません。

叱るべき時はしっかり叱る。

その判断に自信がついてきたのは、金子耕弐さんのお話を聞いてからだと思います。

さいごに

本にはラジオのCDもついているので、「金子耕弐のファミリートーク」が放送していない地域の方は一度聞いてみてほしいです。

本は見開き2ページに1つのお話が書かれていて、読みやすいところも特徴。

優しい気持ちになれる本です。

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