2015/09/25
育児に自信をもって、イライラする子育てからワクワクする子育てに変えよう!
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子どもは親の思い通りになりません。当たり前のことですが、そのことが親のストレスになり、育児に自信を無くすことになります。
育児に自信がないと、子どものささいな行動も気にしてしまうようになります。私のしつけはこれでいいのか?この育て方でいいのか?
仕事をしていて保育園に預けている場合も、専業主婦として自宅で育児をしている場合もその悩みはつきません。
ついには、私の子どもとして生まれてきたことが可哀想、とまで思ってしまう事に。そうなるとせっかくの子育てが楽しめず、むしろ苦痛になってしまいます。
自信たっぷりの親はまずいません。子どもの日々の成長とともに親も親として少しずつ成長してきます。自信がないのは当たり前。日々子どもと向き合っているからこそ「自信がない」という悩みは生まれるものですが、イライラしない為、子育てを楽しむ為にはある程度の自信は必要です。
他と比較しない
当たり前ですが、他の子と比較してしまうときりがありません。遺伝子も違いますし、家庭環境も違います。子育てに対しての重視する部分というのも家庭によって違うのが当然。
同じ親から生まれてきても性格や体つきなど変わるくらいです。
我が子の事で何か不安があるとどうしても他の子の事が気になってくるのはわかります。しかしその結果、やっぱりうちの子は劣っている・・・なんて思う事が大間違いです。他の子の事を聞いても、「そうなんだ~我が子も今からかな~」程度にする事。どうしても他の子と比べてブルーになるくらいなら、最初から耳にするのを辞めましょう。
育児書より絵本
育児に不安になって育児書を見てみると余計に不安になる事があります。
例えば育児書にある新生児の説明書き。ミルクを飲んでおむつを替える以外はほとんど寝ていると書かれていませんか?実際はほとんど泣きっぱなしでの抱っこしっぱなしだと思います。
その他にも3歳で文字が読めるようになるとか4歳でお箸は当たり前とか。本当に3歳で文字が読めたり4歳でお箸が使える子もいると思いますが、みんながみんな、そうではありません。
個人個人で成長のスピードや得意なジャンルはそれぞれ。それなのに、育児書に書かれているとそれが当たり前のような気がしてきます。育児書の隅に小さく書かれている“個人によって違います”の文字も、ただの免責事項に思えてきたり。
育児書を読んで基本的な情報を得る事は大切ですが、不安が不安を呼んでさらに育児書を読み漁り、また不安に陥る・・・という悪循環にはまってしまう可能性があります。
そこで育児書よりも子どもと一緒に絵本を読みましょう。一緒に読むことで親子の信頼関係が良くなることはもちろんですが、絵本の中には子どもとの話し方や接し方など、親としても役に立つことはたくさんあります。
怒鳴らない
イライラするとつい感情的になって大きな声で怒鳴ってしまいますよね。でも怒鳴った所でいい方向には向かいません。子どもが泣いて収集がつかなくなったり、親もあとあと後悔する事は目に見えています。
またイライラして怒鳴ると、親もなかなか気持ちの切り替えができなくなってしまいます。結果、イライラした状態から抜け出せず、またイライラ。夜寝る前に子どもの寝顔を見て「私に育児なんてもう無理」と自己嫌悪に・・
そこでイライラしても「怒鳴らない事」が大切。怒鳴らなければ気持ちの切り替えも早くできます。自分でイライラのループから早く出る事ができ、「感情のコントロールができた」という経験は育児の自信へつながります。
子どもの目を見て話をする
自分の話を聞いてくれる人を信頼し、その人の話にも耳を傾けるのは大人も子どもも一緒。自分の話も聞いてくれないのに、「言う事をきけ!」と一方的に言われてもその通りにしようと思うはずがありません。
子どもが何かを話する時は、家事を中断してでも目を見てしっかり話を聞きましょう。相槌を打って、話に興味を持ちましょう。
子どもは、話を真剣に聞いてくれる人を信頼します。そして信頼する人の話も聞いてくれるようになります。子どもとの関係が良くなると、子育てに自信がついていきます。
周りの言葉に鈍感になる
周りの人の言葉に対して嫌な気分になったり、イライラしたりというのは実は無駄なことです。他人は悪気があって言っているつもりはない場合がほとんど。
同じ言葉を言われても、子育てに自信を失っている時に聞くのと、子育てを楽しんでいる時にきくのとでは受け止め方がまったく違ってきます。
子育てに自信がない時は特に、他人の言葉は聞いているようで聞いていない、くらいでOKです。敏感にならずに、鈍感でいきましょう。
自分の時間を持つ
毎日忙しく自分の事すらなかなかできない日々が続いていると、「自分を犠牲にしている」と無意識に思ってしまいます。自分を犠牲にして子どもが幸せになれるはずがありません。
自分だけの静かな時間確保する一番の目的は「幸せに気づく」事。子どもを追い掛け回して家事や仕事、育児やお金の事を考えて、そんな余裕のないギュウギュウ詰め状態の頭では「気づき」はやってきません。
毎日のTODOから離れて「自分の時間」をもったとき、頭の中に余裕ができます。そうすると、スッと頭の中にひらめくような感覚で「気づき」が入ってきます。
「そういえば昨日はご飯完食で嬉しかったな」「そういえば今朝はみんな寝起きが良くて助かったな」
そんな些細なことですが、ギュウギュウ詰めの頭から解放された時が幸せを感じるきっかけになります。
幸せを感じて徐々に「自分を犠牲にしている」感覚から遠ざかると、このままでいいんだ、という育児への自信につながります。
まとめ>
少しずつ自信がついてきたら、子育てがわくわくに変わっていきます。イライラいする事も少なくなる事間違いなし!
自信を持ちすぎて、自分独自の子育てに一直線も考え物です。しかし自信がなさ過ぎるのも、笑顔とは遠ざかってしまう原因。自信をもって柔軟に、子育てをエンジョイしましょう!
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