「少食な子どもの朝食でイライラ」を解消~栄養は二の次でOK

一日のエネルギー源となる大事な朝食。せっかく作ったのに食べてくれない・・・小さい子どもがいる家庭では、ほとんどの人が悩んだことがあるはずです。

全然食べてくれない上にいつまでもぼーっとテレビを見ている。やっと口に入れたと思ったら口が動かない。もぐもぐし始めたと思ったら、いつまでももぐもぐして飲み込まない。お皿の上の朝食は全然減らない。そうしてる間に家を出る時間は刻々とせまってきます。

一定の時間になったら片付けて出発の準備をしたい所ですが、“大事な”朝食。ほとんど食べない状態でお昼まで元気に遊べるのか?お腹がすいて力が出ないなんてことになったら可哀想・・・

そう考えるとなんとかして食べさせようと思ってしまいます。それがガミガミ急かしながら子どもに朝食を食べさせることに。朝からイライラしてしまう事になってしまいます。

我が家も朝食にはかなり苦労しました。普段から少食な我が家の子どもたち、朝食はさらに少食になる為朝食の時間が憂鬱と思うまでに。悩んでいろいろ調べまくった結果見方が変わり、朝食の時間が楽になりました。

幼児がいる朝はまさに戦場!悩んでいる戦友たちにもシェアしたいと思います。

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★もくじ★

■理想的な朝食って非現実的

■朝食の時間は平均15分!

■笑顔が栄養

■一緒に朝食を食べる事で食欲アップ

■朝食メニューは栄養にこだわらない

■イライラしない朝食タイムにしよう!

■理想的な朝食って非現実的

まず多くの親が目指すであろう理想的な朝食を復習してみます。一般的に5大栄養素を含む献立。しかも和食が健康的とされています。お米にお味噌汁に焼き魚、納豆に野菜のお浸し。

子どもたちが朝食の限られた時間内に食べてくれるでしょうか?

あなたのお子様がサッサと食べてくれるなら、今この記事を読んでいないはず。現実は理想通りにはいきません。たしかに栄養的には完璧かもしれませんが、まさに「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」(古くてごめんなさい!笑)

この5大栄養素の揃った朝食、好き嫌い万歳の幼児がいる朝食タイムでは、あまりにも非現実的だと思いませんか?

■朝食の時間は平均15分!

そもそも起きた直後はまだ体が起きてないので食欲は起きません。にも関わらず起きたらすぐに朝食!早く食べて!となっていませんか?
しかもテーブルに嫌いな物が並んでいてはなかなか食べられないのも無理はありません。

大人だって、食欲のない時に嫌いなものをテーブルに並べられて「早く食べて!」と言われたら嫌ですよね。

生活習慣を正す事は朝食を食べる基礎ですが、朝食の時間をできるだけ長く取ることも大事です。

幼児の朝食に関する調査結果に興味深い情報がありました。
(幼児の食生活と「朝食」に関する調査報告書/カゴメ株式会社/2007年)
2歳~8歳までの子どもがいる家庭で、子どもの朝食の為に取れる時間は、兼業主婦で平均15分以内との事。幼児としてはとても慌ただしい朝食ですね。

出来れば15分以上時間をとる事が理想。さらに少食のこどもがこの短時間でも食べれる内容・食べれる量の献立にすることが大事です。

■笑顔が栄養

子どもが食べれる内容・食べれる量の献立にすると栄養面が心配・・・という声もあります。

しかし幼児期の今、大切なのは心の栄養です。子どもにとっては栄養の完璧な朝食をガミガミ怒られながら食べるよりも、楽しく一緒に食べることが大切。

小さいおにぎりを一つだけ食べるとしても、お母さんやお父さんがニコニコ笑顔で一緒に食べる方が、子どもの健康に繋がるのは間違いありません。

朝食を食べてくれない時期は、長くは続きません。好き嫌いも大きくなるにつれなくなっていきます。いずれは食べるようになるのです。

■一緒に朝食を食べる事で食欲アップ

「朝食の雰囲気が明るい」「親も一緒に朝食を食べる」事が幼児の食欲が増すという調査結果も発見しました。(幼児期における朝食の食欲の関連要因について/2008年)

慌ただしい中、子どもたちには朝食を用意し、自分は家事や準備に動き回り朝ごはんを食べる時間はないというママさんもいらっしゃると思います。

栄養満点の朝食を作っても子どもがなかなか食べてくれないようなら、いっそ簡単な朝食にして、キッチンに立っている時間を自分の朝食の時間に回した方が賢明!

まったく朝食を食べない子でも、親が食べている姿が見本になって徐々に食べるようになっていきます。

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■朝食メニューは栄養にこだわらない

上記の調査結果では一番多い献立はおにぎりにジュース。手に持って食べれるものだと、スプーンを使うメニューよりも手が進みます。

参考の本では、幼児期はおかずよりも主食が大事だと断言しています。

(ちなみにこの本には「無理して野菜は食べなくてもOK」とも!驚)

おにぎりに野菜ジュースや豆乳などをつければ、少食な子どもでも食べやすいはず。簡単にカットフルーツがあればデザート感覚でたべてくれそうですよね。

とにかく朝食は栄養面や量重視するのではなく、「子どもが無理なく食べれるもの」を中心に考えましょう。どうしても食べてくれない子は「一口なら食べてくれるもの」から始めるとイライラが最小限になります。朝食の習慣をつけるための期間と考えて気楽に!

■イライラしない朝食タイムにしよう!

ポイントは3つ!
1.朝食の時間はできるだけ長くとる
2.親も一緒に朝食を食べる
3.内容にこだわりすぎない

楽しい朝食タイムをしていれば朝食は習慣になります。食べてくれないと悩むのも今だけ。体が大きくなってくるとそれに合わせて量も増えますし、好き嫌いもなくなりいろいろなおかずも食べてくるようになります。栄養満点のメニューを作るのはそれからでOK!

幼児期の朝食タイムで大事なのは、食べる量や栄養の内容ではなく、楽しい朝食タイム。心の栄養と、幼児期の習慣が、将来の生活習慣の基礎になります。朝食=楽しい、と覚えてもらいましょう!

目指すはイライラしない朝食タイム!ニコニコ笑顔がある朝は理想です。

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